京都オパールとビーズの指輪

最近京都オパールにハマっています。

京都オパールとは、説明書きを見ると「天然オパールと同一の石英粒子をもとにし、京セラ独自の宝石合成技術によって、長い歳月をかけながら大切に育てられます。遊色効果を醸し出すオパール構造の創出は世界に類はなく、この独特の気品漂う風合いは、成型された樹脂製品では真似ることはできません。」と、あります。

私はたまたまユザワヤさんのビーズコーナーで見つけたのですが、その美しさに一目惚れしてしまいました。人工的にオパールを生成する場合、粒子の並べ方で 色味が変わってくるらしい(とどこかで読んだ)のですが、一粒一粒、色の出方が違っていて個性があり、遊色が素晴らしい。見ていていつまでも飽きないです。

 

超簡単でシンプルなビーズの指輪を作りました。作り方はこんな感じ。京都オパールは7mm玉、ビーズは丸小を使いました。

 

f:id:umaneco:20191106071934j:plain

浅葱色(あさぎいろ)

天然オパールに近いような色合い、薄いブルーがかった乳白色という感じ。目を引く色です。

f:id:umaneco:20210304193038j:plain



 

唐紅花(からくれない)

ルビーよりも複雑な色合いで、付けていると気分が上がります。

f:id:umaneco:20210304193533j:plain



 

 

百塩茶(ももしおちゃ)

この色彩の命名はどこから来ているのでしょう、色も複雑で説明し難いです。光によって虹彩のようにも、憂いを含んだアンティーク調にも見えます。

f:id:umaneco:20210304193604j:plain

 

 

瑠璃色(るりいろ)

一番のお気に入りの色です。深い海に陽が射して淡くたゆたうように、時折り煌めくように、光ります。付けていると気持ちが落ち着き、冷静になれます。一番付けることの多い色です。 

f:id:umaneco:20210304193632j:plain

 

こちらは瑠璃色の違う個体。本当に一粒一粒全然違うのですよ・・・!

f:id:umaneco:20210304193700j:plain

 

千歳緑(ちとせみどり)

ブルーにほんのり暖色系が顔を出す、これまた複雑な色。

f:id:umaneco:20210304193726j:plain



 

このほかにも「露草色」「桜色」「胡粉」などの色合いがあります。写真のは7ミリ玉両穴タイプに丸小ビーズを使って使っています。