最近京都オパールにハマっています。
京都オパールとは、説明書きを見ると「天然オパールと同一の石英粒子をもとにし、京セラ独自の宝石合成技術によって、長い歳月をかけながら大切に育てられます。遊色効果を醸し出すオパール構造の創出は世界に類はなく、この独特の気品漂う風合いは、成型された樹脂製品では真似ることはできません。」と、あります。
私はたまたまユザワヤさんのビーズコーナーで見つけたのですが、その美しさに一目惚れしてしまいました。人工的にオパールを生成する場合、粒子の並べ方で 色味が変わってくるらしい(とどこかで読んだ)のですが、一粒一粒、色の出方が違っていて個性があり、遊色が素晴らしい。見ていていつまでも飽きないです。
超簡単でシンプルなビーズの指輪を作りました。作り方はこんな感じ。京都オパールは7mm玉、ビーズは丸小を使いました。
浅葱色(あさぎいろ)
天然オパールに近いような色合い、薄いブルーがかった乳白色という感じ。目を引く色です。
唐紅花(からくれない)
ルビーよりも複雑な色合いで、付けていると気分が上がります。
百塩茶(ももしおちゃ)
この色彩の命名はどこから来ているのでしょう、色も複雑で説明し難いです。光によって虹彩のようにも、憂いを含んだアンティーク調にも見えます。
瑠璃色(るりいろ)
一番のお気に入りの色です。深い海に陽が射して淡くたゆたうように、時折り煌めくように、光ります。付けていると気持ちが落ち着き、冷静になれます。一番付けることの多い色です。
こちらは瑠璃色の違う個体。本当に一粒一粒全然違うのですよ・・・!
千歳緑(ちとせみどり)
ブルーにほんのり暖色系が顔を出す、これまた複雑な色。
このほかにも「露草色」「桜色」「胡粉」などの色合いがあります。写真のは7ミリ玉両穴タイプに丸小ビーズを使って使っています。